疲労骨折

一度では骨折に至らない程度の力が、骨の同一部位に繰り返し加わることにより発生する骨折のことをいいます。


(原因)
同じ骨に何回も同じ負荷が加わり、しまいに骨や骨膜に損傷を起こしたものを言います。
レントゲンでは痛みが出現して2週間以降にならないと診断ができません。
代表時なものとして、足の甲やスネ(シンスプリント)、肘の内側部(投球による剥離骨折)、ゴルフによる肋骨骨折などがあります。

(治療法)
患部に負荷を与えず、骨のヒビを自然治癒することです。疲労骨折の場合は、薬物治療や手術をすることはほとんどありません。